曹洞宗 鞍渕山 春林院

静岡県掛川市にある曹洞宗寺院、春林院の公式ホームページです。
永代供養・墓地分譲、各種イベントも行っております。
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ホームページをご覧頂きありがとうございます。
春林院は曹洞宗に属し、総本山は福井県大本山永平寺と横浜鶴見の大本山總持寺、御本寺は袋井市秋葉総本殿可睡斎です。

掛川市の西部に位置し、眼前には原野谷川の清流と広大な田園地帯、地場産品のバラ園芸ハウス群とそこを走る天竜浜名湖鉄道を挑み、背後の丘陵地帯には一面の茶畑とサカタ種苗研究農場が広がる、閑静な農村地帯にあります。
また縄文時代からの集落群落の土地柄、5世紀代の5基の大きな古墳と複数の古墳から成る和田岡古墳群(平成8年に国の史跡指定)が点在し、当院裏山には古墳群最古の円墳「春林院古墳」が所在し、現在古墳群公園化が計画推進されています。

古い歴史と文化の地にある当山のご案内をご覧頂けましたら幸いです。
          春林院二十世 石田祐介 合掌


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春林院紹介



曹洞宗春林院は山号を鞍渕山と称し、文明元年(1469)掛川市内上垂木七窪の浄域に創建。遠江地頭職本郷城主14代原頼郷の伯母春窓林尼公を開基と成し、天文4年(1535)現在地に移転開創す。
開山に可睡斎七世太陽一鴒禅師を請し、二祖を開基春窓尼公の甥松巌嶺藤大和尚とし、寺号を尼公の法名に因み「春林院」とす。
爾来法運大いに栄え末寺10か寺を逐次開闢、遠州秋葉総本殿可睡斎後見寺として現在に至る。

御本尊は「能満虚空蔵菩薩」、脇寺に「毘沙門天」「不動明王」を祀り、東室中に豊川稲荷ダキニ真天を、西室中には33体の三十三身観音、雑巾観音、釈迦涅槃像を、また須弥壇裏仏殿には釈迦三尊並びに五百羅漢を祀る。
境内には三十三観音と地蔵群、並びに原野谷稲荷大明神等が参拝者をお迎えする。

また、天井絵も必見の価値あり。
位牌堂奥の開山堂の天井絵72枚は、江戸後期の絵師村松道安(谷文晁派村松依弘の弟子)の作。
本堂須弥壇内陣32枚の天井絵も江戸時代後期(作者不詳)の作であり、何れも当時の彩色のままである。
さらに平成27年庫裡の大改修工事に伴い書院の天井には60枚の花鳥絵が奉納され、天井絵の寺として異彩を放っている。




ビオトープ自然公園


公園石碑
平成7年、当山中興開基白木ハナエ女史(当院との縁により昭和62年に東京都より掛川市に転居。全国初の完全木造復元掛川城建立に私財5億円を寄付。)の浄財により境内西側休田を多様な生体系が共存する空間「ビオトープ自然公園」に整備。
せせらぎゾーンや雑木林、昆虫垣根、蛇塚、甲虫床等を設け、里山景観を復元。
四季を通じて動植物の自然の営みを体感でき、周辺には桜やアジサイ、その他の花木が訪れる人々を癒してくれる。
また、公園奥から5世紀初めに造られたとされる国史跡指定の円墳「春院林古墳」への遊歩道も整備され、その他4基の前方後円墳への散策もできる。
仏閣と霊園等の浄域ゾーンに囲まれた癒しの散策エリアを一度巡ってみてはいかがでしょうか。




春林院古墳

春林院古墳 画像
和田岡古墳群唯一の円墳で、5世紀前半に築造。直径約30m、高さ約7m。
昭和38年に静岡大学考古学部により全面発掘。
鉄剣、壺型土器、やりがんな鉄針などが出土。
周囲は葺石で被われており、2段築成となっている。
数年後には吉岡大塚古墳の公園事業の後に、当古墳の復元公園化工事が始まる予定。
頭頂部には粘土槨(木棺を埋葬した跡)があり、眼下には原野谷と広大な茶園、そして春林院全景が一望できる。




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